アメリカのネバダ州にある【Las-Vegas
(ラスベガス)】と言えば、砂漠のど真ん中にあるリゾート地。
以前は【CASINO-HOTEL
(カジノホテル)】利用者であれば駐車料金は
無料で、利用者や【Las-Vegas
(ラスベガス)】で働く地元民も昔からの習慣として当たり前の様に思って利用していた。
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ところが、この一年程で【
Las Vegas Strip(ラスベガス・ストリップ)】地区のリゾートホテルで駐車場の
有料化が進み、常連客や地元民から不満が出ているとの事。
この【Las Vegas Strip
(ラスベガス・ストリップ)】地区とは、
通称で【Strip
(ストリップ)】通りと呼ばれており、およそ
6.8kmある道路の長さは【Las-Vegas
(ラスベガス)】の
メイン通り。
空港から直線で
1.6kmという立地の良さで、
有名な【CASINO-HOTEL
(カジノホテル)】はほとんどこの地域に
集中しています。

この立地の良さが特別感を与える事でひしめき合う様に【CASINO-HOTEL
(カジノホテル)】が建ち並んでいますが、これまで無料だった駐車場の有料化が進んでいる背景はいったいどういったものなのでしょうか。
それは、【CASINO-HOTEL
(カジノホテル)】に訪れる利用客の
利用目的が大きく変わってきた事にある様です。
1990年代には【CASINO-HOTEL
(カジノホテル)】の収益は半数以上が【CASINO-FLOOR
(カジノフロア)】をメインとする
ギャンブルによる収益だったものの、
2000年以降その収益比率はどんどん下がり続け、
2010年以降はギャンブルによる収益よりも
リゾート地としての
ホテル利用や、
カジノ客を除いての観光収益の比率が大きく上回った事が原因。

【Las-Vegas
(ラスベガス)】の収益と巨額の改装費や改築費を捻出する賭博収益が減少するとこういったところにまで収益の捻出を求めて改善化を図るのでしょうが、常連客へのサービスが悪くなるとその客はメイン通りから離れ、いつ来るか判らない観光客のみに頼らなくてはならなくなるのではないでしょうか。
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